ESM6に行ってきた!
ESM6に行って来ました。
ESM6(エンジニアの祭典!いよいよ本日(金)開催!当日参加OK! エンジニアはセミナー費「無料!」起業家もエンジニアと出会うチャンス!) : ATND
ゲストスピーカーnanapiさんの話のまとめです。
nanapiから学ぶWeb企業の作り方
nanapiとは?
世界最大のハウツーデーターベース
デマンド解析
サイトのデータ、検索エンジンデータ等から解析した、
必要とされている記事は何かを解析
つくる(3年ほどつくってる)
↓
みせる
↓
かせぐ
■ポイントその1
友だちと起業すると良い
- 起業したらやることは死ぬほどある
- あらゆることを学ぶ必要がある
- 優秀かつ気が合う人とやるのが一番近道
■ポイントその2
よくある意見
- やりたいことから起業するべき!
- 起業したいから起業するはダメ
- 今いる会社が嫌だから起業するはダメ
結論
- ビジョンを掲げるのはいいけど、変わる可能性は本当にない?
- どうせやることはほぼ変わる
- 可能性を狭めるのは危険
- ネットなんて、1年で状況がガラリと変わるしね
起業してからビジネスプランは平均8回失敗する
それでも成功率10%
■ポイントその3
受託をやろう
よくある意見
- 受託はやりたくない!
- 好きなもの作りたい!
- 事業に集中したほうがいいんじゃないの?
nanapiの場合
半分nanapi、半分受託
1年と3ヶ月くらい受託をやっていた
受託の素晴らしさ
- お金がもらえる!
- スキルが身につく!
- リスクが少ない
よくありがちな失敗
- とりあえず数百万とか調達しちゃう
→数カ月でなくなって結局また調達
- お金がないからマネタイズを早める
→リソースが分散する
→サービスの使い勝手も悪くなる
結論
- 数百万〜数千万レベルなら受託が一番早くてリスクがない
- 受託ができないスタートアップは何かがおかしい(結構ヤバイと思う)
- 受託を嫌がるエンジニアは企業に向かない?(もっと嫌なことは1800個くらいある)
まとめ
- 友だちと起業しよう!
- 「やりたいから起業する」をやめよう!
- 受託をやろう!
なんでそういう結論なの?
- 起業するって結構大変
- 最悪の時に乗りきれるようにしておくのがいい
- 最悪の時は100%訪れるが、乗り越えれるようにしておけば大丈夫
CTOのサービスへの関わり方
nanapiができるまで
創業時はとにかくやることが多い!
全部自分でやらないといけない
技術で何かあれば全部自分の責任
CTOとして起業にジョインするには、
技術だけでなく、ビジネススキルも重要
システム構成と今までの経緯
創業時は金がない!
→エンジニアが貢献できることは、コスト削減
画像ファイルは初期から分散しておかないと、早い段階で破綻する
- 単純な処理を高速に
→FW使わずに
- 複雑な処理をそこそこな速度で
→CakePHPを利用
フレームワークは通すだけで重い
システムの規模にあわせて、構成を変え続けていくことが必要
→過去のシステムを捨て続ける勇気も必要
開発体制
初期体制
- 社長/Director
- 取締役/Engineer
- +外部デザイナー
メンバーが増えるに連れて
「技術」から「プロダクト全般」を担当するようにシフト
nanapiで成し遂げたいこと
「できることをふやす」