悪あがきプログラマー

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堀江貴文『ゼ ロ』ブロガーミーティングに参加してきた

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堀江さんの新刊である『ゼ ロ』のブロガーミーティングに参加してきた。

『ゼ ロ』についてはこちらを参照。
堀江貴文ミリオンセラープロジェクト | Facebook

会場は渋谷にあるダイヤモンド社本社。会場に着いてみると意外とこじんまりした会場で、参加者は20名くらいでした。これに関しては後ほど参加者から質問があって、丁寧に進めて行きたかったから初動は小さな規模でやりたかったとのこと。

席に着くとそこには大きめの封筒が。中を覗いてみると『ゼ ロ』の現行のコピーが入っていた(トップに貼った画像)。ブロガーミーティング参加者へのプレゼントである。

時間になると出版社の方から簡単な説明があり、堀江さんが登場。堀江さんからの『ゼ ロ』に対する概要の説明が30分程度。その後質疑応答が45分(結果的にはオーバーすることに)という形で進められた。

堀江さんを生で見るのは初めてだったけれど、「ホリエモンのQ&A」で見る堀江さんの印象そのままでとても気さくな感じだった。
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<<ブロガーミーティングの風景>>

今回の『ゼ ロ』の趣旨として、世間の堀江貴文に対する誤解を解きたい、という思いがあるそうだ。今までは身近な人だけ分かってくれれば良いとの考えだったが、それでは結局言いたいことを伝えられないので、コミュニケーションのやり方を変えていこうとしている。

どう変えていくかであるが、今までよりも丁寧に、分かりやすく説明することを心がけていく。今までの書籍では正論だが身も蓋もなさすぎるということが多かったのでなるべくそういったことをなくしてたくさんの人に読んでもらいたいとのことだ。

また、世間には堀江さんにアレルギーがある人が多いため、その様な人たちにはまず堀江さんを知ってもらおうと書籍の前半は堀江さんの自叙伝的な内容になっている。

簡単に新刊の章立てについて説明されていた。

0章〜2章
内容に共感してもらう前に堀江さんに共感してもらう必要がある。そういった経緯で堀江さんを全てをさらけ出しており、結果的に自叙伝になっている。

3章〜4章
堀江さんの本をたくさん読んでる人にははたいくつかもしれなく、堀江さんが読んでもたいくつとのこと。。今まで何度と無く言ってきたことを繰り返し言っているから。しかし、だからこそ今まで堀江さんの著書を読んでこなかった人には一番読んでもらいたいところである。

5章
まとめ、檄文。堀江さんが自分の本ながら一番感動したと話していた。

また、今回の書籍はミリオンセラープロジェクトとして100万部売ることを目標としてる。そのためのには堀江さんは書店営業も100店舗近く回るとのこと。

その中で印象的だったのが、「百田尚樹さんと勝間和代さんのサインはどこにでもある」ということ。やはり売れている著者さんは努力してるんだなぁ。勝間さんなんかは歩いてて書店があったら必ず挨拶しにいくらしい。

全国での講演会的なものも計画しているとのこと。100万部売るためにはやれることは何でもやると言っていた。実際に発売前後のスケジュールはほぼこの『ゼ ロ』のために埋まっているとのこと。堀江さんの本気度が伺える。

そんな『ゼ ロ』は11月5日発売。Amazonでは既に予約受付を開始している。

僕は『ゼ ロ』の原稿のコピーを手に入れたのでひと足お先に読ませて頂く。もちろん書籍としても購入予定だ。ちなみに『ゼ ロ』の感想については11月1日以降でお願いします、とのことなのでその頃に書評としてまたエントリーを書きたいと思う。