悪あがきプログラマー

悪あがきを続けていきたい技術と書評なブログです。トレタでiOSエンジニアやってます。

家入一真というニンゲン

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昨日買って一気に読みましたよ。

バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者

バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者

バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者

感想としては、家入一真っていうニンゲンは本当にダメニンゲンなんだなと改めて思った(笑)
// リア充はwを使わないんだって。

こりゃ各所から叩かれますね。

さて、この本の一番面白いところは4ページ目。

家入一真ってニンゲンは、
数十億のお金を稼ぐのには7年もかかったけど、
数十億のお金を使い切るのは2年とかからなかった男。
むしろそっちのプロだよね。


使いきった時の後悔の念なんて、
笑顔で「あちゃー…。」の一言。秒殺だね。

ここがピークであとは大体下ネタです。

ただ、今見えない何かに縛られていてもっと自由になりたいと思っている人はそんな下ネタでも読んでみると良いと思う。何かヒントがあるかもしれない。

家入一真というニンゲンはよく「逃げろ」とは言うけれど、「避けろ」とは言っていないのかなと思う。てか避けられないことが多いしね。

とりあえず、「たたかう」「まほう」「どうぐ」の下には「にげる」があることを忘れないでねってことかな。

うちの親父はかなり自分中心で家族としてはほとほと困っている。周りの人は面白いって言うけどね。いやいや、家族になってみたら分かるよ、と。

どんなことが困るかというと、例えば犬の散歩をするときにリードを離してしまうとか。飼い主としてのマナー的にどうなのよって思う。小型犬ならまだしも中型犬だし。多分たくさんの苦情があったんだろう。しばらくすると公園にでっかい立て看板が出来ていた。。

「犬の放し飼い禁止」

まぁそんな親父でも生きてこれたし、僕は育ってきたし、多分白い目で見る人はいるだろうけど、特に大きな問題になることはないし(あ、前にご近所さんと喧嘩してたな。犬殺すとか言われてたっけ。。)

何が言いたいかわからなくなってきたけど、ニホンにいて、一般的なカイシャに属して、スーツなオシゴトしていると、たまに色々と窮屈に思うことがあるんだよね。特に月曜日の電車とかね。ほんとに何度この電車の行き先は強制収容所なんじゃないか?と思ったことか。

みんな嫌だと思っているのに誰も辞めない。誰も途中下車しない。ただただ他に道がないからその電車に乗り続けている。。もちろんそこに僕もいるんだけどね。

もしそんな人がいたら読んでみると何か考え方を変えるキッカケになるかもしれない。色んな発見があると思うよ。

ただ、一つだけ注意点。ほとんど下ネタだからね。


「15歳から、社長になれる。」は別のエントリーにしようかな。

追記)書きました。
15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門 家入一真 - 悪あがきプログラマー