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悪あがきプログラマー

悪あがきを続けていきたい技術と書評なブログです。トレタでiOSエンジニアやってます。

15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門 家入一真

先日のエントリで紹介した「バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者」に引き続き家入さんの著書です。

この本は自分に子供が出来たら是非読ませてあげたいなと思う内容でした。下ネタも無いですし。


何故読ませてあげたいと思うのかを考えていて、その中でしっくりきた答えは「学校で教えないこと」だからでした。少なくとも自分は教わったことがありません。

自分自身、スーツを着ない自営業である親父を見て育ったにもかかわらず、またスーツが嫌いにも関わらず、最終的にスーツなサラリーマン。否、スーツマンになってます。完全に視野が狭かったんだろうなと思います。

もちろん、その頃に社長になればいいじゃんと言われても「いやいや無理っしょ。。」と思っていたとは思いますが。ただ、この歳(もう三十路っす)になってそれなりに色んな人、情報に触れて、堀江さんや家入さんの様な人を知っていくと、あれ、意外と無理なことないんじゃないか?と思えるようになっている自分がいたりします。

僕は親が敷いたレールがないにも関わらず、レールから外れることを恐れる嫌いがあります。やっぱ失敗が怖かったりするんでしょうね。でも、この本にも書いてありますが、失敗するなら早ければ早いほど良いと思います。だからこそ子供に読ませたいと思います。(※子供いませんが。。)

さて、本の内容に話を戻しますが、

目次

目次はこんな感じです。

序章
 君の世界は、もっともっともっと広い
第1章
 ツルンとわかる、起業の話
 1.だって社長はこんなに楽しい
 2.お年玉で会社はつくれる
 3.お金の循環が生み出すもの
第2章
 実際、やってみたらどうだった?
 1.高校生起業家・タクミ君と話してみた
 2.若手起業家たちに聞いてみた
おわりに
 心配でしょうがない保護者の方へ
 この本をどう扱っていいのかわからない先生へ

内容について

中学生とかを対象に書いているのでとってもわかりやすいです。ですが、中身が無いかと言うともちろんそうではありません。例えば「無限責任社員」なんて社会人であっても言葉を知らない人は多いんじゃないでしょうか。

内容ですが、まず序章で狭い視野を広げてくれます。ただそれだけでは「いやいや無理っしょ。。」な状態ですね。

そこから第1章で起業は難しくないんだと説いています。ここで少し自分にも出来るんじゃないか?という感覚が芽生えます。あと会社というものをわかりやすく丁寧に解説しています。そして第2章続きます。

第2章では実際に起業した若人に対してのインタビューです。みんな若いのに考えがしっかりしてておじさんびっくりです。ここまで読むとワクワクしてきます。

と、こんな感じの内容になっています。結構面白そうじゃないですか?

もちろん、この本を読んですぐに起業とか、そういうわけにはいかないと思います。ただ、自分が好きなこと、楽しいことがあってやりたいと思っているのに「いやいや無理っしょ。。」と思ってしまうのははとってももったいないことです。

もし、事前にこの本を読んでいれば、「自分にも出来るかも?」と思ったかもしれない。だからこそ子供には早いうちに読ませたいなと思います。(※※子供はいません。。)

どんなことがわかる?

この本を読むと株式会社の基本的なことがわかります。登記、株、株主、増資、配当、取締役、などなど、、。一般的な社会人であればなんとなく知っている内容ではあると思いますが、ちゃんと理解している人は少ないと思います。

中学生でも読めるように書かれているため厳密さを欠くところはあるかもしれませんが、ざっくりと把握するにはとても良いです。会社について良く分からずオトナになってしまった人にもおすすめの内容となっています。

感想

個人的に良かったのは「おわりに」の「心配でしょうがない保護者の方へ」と「この本をどう扱っていいのかわからない先生へ」です。著者が家入一真ということを忘れるくらい真面目で真摯な内容となっています。オトナはここから読むと良いかもしれませんね。

せっかくの人生、やりたいことやりたいですね。